オリジナルののぼり旗を制作できる印刷業者は、
見積もりを取り価格で決める人が多いかもしれません。
確かに価格の安い印刷業者に依頼すると、コストを削減することができます。
オリジナルののぼり旗はできれば安い方が良いですから、
価格で決めるのは当然と言えるかもしれません。
しかし、価格だけで決めてしまうと、オリジナルのぼり旗の品質が低下する恐れがあります。
オリジナルののぼり旗を低コストで制作しようとすると、印刷の品質が落ちる傾向があります。
品質を落とす代わりに、コストを抑えているわけです。※のぼり旗を最安価で作成するには
印刷の品質が悪いオリジナルののぼり旗は、発色が汚く美しくありません。
文字だけならそれほど差は実感できないかもしれませんが、商品の写真などを印刷していると、
ハッキリと分かるほどです。またのぼりは看板と違い、それ自体に動きがあり、目を集める効果があります。
オリジナルののぼり旗に印刷されている商品の写真が汚いと、魅力を伝えることができません。
宣伝にも逆効果となってしまい、売上に影響を与えることもあるでしょう。
ですから、依頼をするときは価格だけで決めてはいけません。
オリジナルののぼり旗を依頼する印刷業者は、利用者の評価を参考にしましょう。
利用者から良い評価を集めているなら、印刷の品質についても安心感があります。
また、印刷の品質だけでなく接客の対応も悪くないと考えられますし、
価格も他社に負けていない可能性もあります。
総合的に良い評価が集まっているなら、安心してオリジナルののぼり旗を制作できるでしょう。
ビジネスに活用したいのぼり旗の価格相場は？
既製品ののぼり旗の平均価格は一枚当たり965円です。
既製品ののぼり旗は、時間がなくデザインを考える時間や、制作時間がない方に人気です。
在庫さえあれば翌日発送が可能なため、使用までの準備期間が短い場合に重宝するでしょう。
データを作成、入稿しそののぼり旗を注文した場合は一枚あたり1063円が平均価格となります。
オリジナルののぼり旗を注文して1000円前後とはかなり安いと感じますよね。
自社の製品やサービスのアピール、店舗の集客など、オリジナルデザインの方が集客効果を期待できる場面は多くあります。
デザインから制作を依頼した場合は一枚あたり3000円が平均価格となります。
デザインを依頼するメリットは、アイデアと経験が豊富なプロに携わってもらえることです。
その他のオプションによっても価格は変わってきます。 ほつれ防止加工は80円～130円が平均価格、防炎加工は443円が平均価格となります。
防炎加工はのぼりに火がつきにくく、火がついてしまったとしても燃えにくくなります。
屋内で人がたくさん出入りする場所は、消防法によって加工を義務付けられていることが多く、確認が必要です。
そのほかのぼりを立てるために必要となるものもあります。
注水台は一台あたり1000円、ポールは一本あたり350円が平均価格です。
以上から、のぼり1本を頼んだ場合は、のぼりだけの場合2,000〜2,500円強、取付器具セットの場合は3,300〜4,000円ほどの価格となるでしょう。