のぼり旗を設置すると考えた場合、店舗の外に宣伝目的で置くというイメージを持っている方も多くいます。
確かに店舗外で宣伝目的で使われるケースが多くなっていますが、ほかにも使い道は存在しています。
特に大きい店舗の場合には、のぼり旗を宣伝だけではなく案内表示という形で利用するのも1つの手です。
大きい店舗は、さまざまな商品を扱っているので、消費者が欲しい商品を探すのに時間がかかってしまうケースも見られます。
そこで案内表示としてのぼり旗を活用することで、いちいち店員に聞かなくても、お客様自身でほしい商品の場所を探しやすくなります。
買い物しやすいお店かどうかは、消費者が利用する店舗を選ぶポイントの1つです。だからこそ案内の役割を担っているのぼり旗を活用することに意味が生まれます。
また案内目的だとしても、数や配置に気を使うことを忘れないようにしましょう。
旗を活用することも大切ですが、数が多いと商品の配置がわかりにくくなる可能性もあります。配置などがわかりやすくなるように、旗の数や場所に工夫することがポイントの1つです。
実際に活用している例を参考にしながら、どのような形で設置するのが適しているか考えていくことが大切です。
商品の場所がわかるように設置しよう
大きい店舗で店内にのぼり旗を設置するときに注意が必要なポイントの1つが、どのようなサイズにするのかという点です。店舗外に設置しているのと同じサイズの旗を店内に置いたら、どのような印象を受けるでしょうか。
店内に大きなサイズの旗があったら、スペースを取るだけではなく商品案内のつもりでも商品の場所がわかりにくくなってしまう可能性もあります。そのため店内に設置するのであれば、ミニサイズでのぼり旗を用意することが大切です。
ミニサイズといっても、小さすぎる場合には何が書いてあるのかわかりにくくなるかもしれません。設置する場所や目的に合わせて、どのくらいのサイズが適しているのか考えてのぼり旗を作成することが大切です。
またミニサイズで作るのであれば、文字情報は最小限にしてわかりやすさを優先することも忘れないようにしましょう。
ほかにもミニサイズののぼり旗を作る場合には、デザインもポイントの1つです。案内目的の場合には、何が売っているのか一目見てわかるように工夫することが大切です。
売っている商品の絵を入れるなどの工夫で、文字情報と合わせて何が販売されているコーナーなのか伝えやすくなります。